火葬場使用料・葬儀サービス料・心づけを渡す

2010-10-03

火葬場使用料・葬儀サービス料・心づけを葬儀社に渡す

通夜当日の朝に葬儀社の担当の方と打ち合わせて決めた葬儀内容に対する葬儀費用は葬儀終了後後日支払うのだがその葬儀費用とは別に、火葬料・葬儀サービス料・心づけはまとめて事前に葬儀会館に来た時点で葬儀社の担当の方にお渡しするようになっている。

火葬場使用料・火葬料、火葬に関わる費用 15,000円。
火葬場は地区の共同墓地内の火葬場(斎場)を使用するのだが、この斎場を管理しているのは葬儀社ではない。
よって火葬料は葬儀社に支払う葬儀費用には含まれないので事前に支払う。
当然、火葬場使用料・火葬料を事前に支払わないと火葬してもらえないことになる。
なお火葬場使用料・火葬料は火葬場(斎場)の管理者から領収書は発行される。

葬儀サービス料 50,000円
これも実際にかかった葬儀費用とは別に事前に支払う。
葬儀社によっては葬儀サービス料という名目で費用がかからない葬儀社もあるようだ。
葬儀サービス料というものがどういうものなのか私ははっきりとわからないが、例えば旅館やホテルに宿泊した場合にもサービス料というものがあるがそれにあたるものだろう。
旅館などではサービス料10%なんてあるので、葬儀費用に対して50,000円ならさほど大きい額だとは思えない。
葬儀社のコンパニオンや寝台車で父の搬送をしてくれた担当の方に対しての心づけ的なものなのかもしれない。

心づけ 10,000円
この心づけは火葬場(斎場)職員に対するもの。
葬儀当家が感謝の意をこめて直接お渡しするのが筋なのだろうが、取り込み中でそこまで手、頭が回らないということで葬儀社が代わりにお渡ししてくれるのだろう。

葬儀費用として代金は支払っているのになんでサービス料や心づけを出さなければいけないのかと思われる人もいるだろうが、正直言って人が嫌がる弔いごとを直接していただくのだから遺族からすればせめてもの感謝の意としてサービス料や心づけをお渡しするのはいいのではないかと私は思う。