男の更年期障害と肩こり・腰痛

2009-05-02

男の更年期障害 肩こり・腰痛

男の更年期障害と肩こり・腰痛更年期の症状として肩こりや腰痛が和えられますが、肩こりや腰痛は更年期障害に起因するものはないのでしょうか。
たしかに肩こりや腰痛は、更年期障害だけに直接関係する特有の症状ではありません。ですが更年期に入ってから、肩や腰の痛みが強くなったり慢性的に痛みが続いたりする人が中にはいます。

肩こりや腰痛の原因をよく考えてみると更年期による肩こりや腰痛ではない場合があります。それは目の疲れから、高血圧や脳の病気によるものなどでも、肩こりや腰痛が起こったりします。

また、関節の変形や変質のよる痛みなども、腰や首、肩の筋力が年齢によって衰えたことによって起こっていると考えられます。

男性ホルモンのテストステロンが更年期に入ったことにより減少、新陳代謝を悪化させて肩こりなどの症状を悪化させる場合があります。

症状が長期間、慢性化している場合リウマチや他の関節系病気も考えられるので、早めに医師に一度相談するのがいいかもしれません。

肩こりなどの対処方法としては、無理をしない程度普段からマッサージ、適度な運動を少しづつ行うことがよいでしょう。痛み止めやシップ薬などは一時的に痛みを緩和するだけであり、痛みの原因を根治しているわけではありません。

そんなハードな運動は必要ないので普段からゆっくりと筋肉を鍛える運動やストレッチをすることで筋肉が固まるのを防ぎ、骨や関節の柔軟性を保つようにしましょう。