男性更年期障害の症状

2009-04-02

男の更年期障害症状

男性更年期障害の症状男性にも更年期障害があるといいましたが、ではどんな症状が男性の更年期障害には出るのでしょうか。症状には大きく分けて3つあります。
身体面に影響を及ぼす症状
精神面に影響を及ぼす症状
性機能に影響を及ぼす症状
身体面、精神面、性機能に影響を及ぼす症状があると言っても各面において症状は様々な形でるようです。

一般的な男性更年期障害の症状例

身体の火照りやのぼせ、冷え、動悸など

しびれや知覚鈍麻など

肩こり、筋肉痛や関節痛など

発汗や口内乾燥

食欲不振や便秘、腹痛

全身の倦怠感

頻尿や残尿感、尿の勢いの低下など

睡眠障害、頭痛やめまい、耳鳴り、不安感や呼吸困難など

性欲の低下、朝立ちの減少やED(勃起不全)など

以上の症状が人によって違いはありますが、代表的な症状として上げられるようですし、また複数の症状が複合して現れることもあります。

一つ一つの症状を見てみますと他の病気でも出る症状があり、素人には更年期の障害による症状かは判断できないです。上記の自覚症状が続くことに気付いたなら、やはり早急に医師の診察を受けるべきだと思います。

男性が更年期障害になる時期

男性が更年期障害になる時期男性の更年期障害の場合、女性の更年期障害の閉経前後時期のようなはっきりとした特定の体内生理活動の変化が現れず、個人差も大きいことなどがあり、男性の更年期障害による症状なのか、それとも他の疾病による症状なのかを分かりにくくしています。

複雑で色々な症状がでたり、複数の症状が男の更年期障害の場合複合してでたりしますので、更年期障害かな?と気付かない男性が多いようです。

女性の閉経という様なはっきりとした体内活動の変化がない男性の更年期障害の場合、更年期の障害であることに気付きにくいのが現状ですが、上に述べたような症状が続くようであれば医師の診断をうけましょう。

40代という年齢から考えて症状の例を見ますと、更年期障害以外の重大な病気の可能性もあります。

次回記事では、男の更年期障害の原因についてまとめてみたいと思います。