ママさんバレー不調

2008-10-07

ママさんバレー不調

日曜のママバレー練習。とにかく不調で申し訳ない・・・特に試合形式の練習、ママさんの練習なのだから、最低限コートに入れなくてはいけないのに・・・アウト、ネット・・・最悪であります。

特にショックだったのが、コート中衛あたりからの2段トスをネットしたこと。私の場合、ネットに引っ付き気味のトスを、超クロス(インナー)に打つのも大好物でしたが、後衛(右斜め後方)からの、ネットより2m50cmほど離れたトスも、実は大好物でありました。現役の頃はほとんど決める自信がありました。

なぜなら
・ネットから離れているのでコースの幅が広がる。(もちろん鋭角には打てないが)
・玉足の長いスパイクになるのでネット上の通過点が高い。
・相手ブロックがタイミングをとりづらい。

打つときは・・・
・とにかく、目一杯“一発命がけジャンプ”
・目一杯えびぞる
・意識的にいつもより“かぶり気味”のポイントでミート
・ミートと同時に手首を返し、手のひらをかぶせる。
・体を前に折りたたむようにし腕を振りぬく

足腰が弱っている現在ではどうしても前に飛んでしまうので、引っ付き気味のトスを超クロスへ打つのはしていません。フェイントか軽打で返しています。

私がブロックの足を踏んで足を挫くのは別にどうでもいいけど、もし逆にママさんが私の足の上に着地したら・・・謝り様がありませんから。

日曜の1本。

離れたトスだから少々思いっきり打っても大丈夫だろうと、“打つときは・・・”のイメージどおり打ちました・・・完璧だ!

が、ネット・・・
 
ママさんの練習にならない凡ミスしたことと、イメージどおりだったのにまさかのネット・・・かなり凹みました。オーバーならまだわかるのですが・・・

ネットした場所の延長線上は、相手コートの対角線上の一番深い隅、狙ってるコースだったのですが・・・かぶり気味でミートしたし・・・ミート後、現在かぶせすぎるほどの筋力があるはずもなし・・・考えられるのは高さ不足、ジャンプ不足かな・・・

そうこうしているうちに今度はセッターから長め(アンテナ寄り)のトス。ストレート狙いです。先程自分が飛べてないと感じたので遅めにミートポイントへジャンプ。

すると今度は飛べているのか、上にあがったときはボールは頭の少し上辺り、しかも頭の真正面・・・想像したらわかると思いますが、右腕はすでに耳の横で肘を折りたたんだ状態、顔の正面やや上のボールを叩くと必然的にサイドラインの左へ、アウトへ。体を左に傾けて何とかインにしようとしますが、ボール2個分アウト・・・

結局、自分がどれくらい飛べてるのかがわからない。ジャンプにばらつきがある。どれくらいの力で跳べばどれくらいの高さか把握できてない。一発かかったらそこそこの高さなのだろうが・・・

私の持論では、高さ(ジャンプ力)の把握が一番のポイントなのです。助走に入るタイミング、ボールの下に入る速さ、ミートポイント、すべてが安定したジャンプを基に決まるのです。もちろん加減の為、スイングスピードを調整するというのも、不調の原因かもしれませんが・・・