お布施の準備
まずは枕経から骨上げのお経までのお布施の準備をする。
枕経、通夜、告別式、お骨上げとその都度お布施をお渡しするのではなく、告別式の前にお導師のところへ挨拶に参る際にまとめてお布施をお渡しする。
お布施を入れる袋は、白黄水引きの封筒で中袋があって外を包む形の袋、外の袋の表に「お布施」と家の名前を書いた。
なお、お車料・お膳料も同じお布施の封筒に入れた。
ちなみにこの葬儀社は葬儀関連の書類やお供え、供花などの注文先、葬儀の簡単なマニュアルみたいなものを記載した20ページほどのファイルが葬儀の内容を決めた際に渡されるのだが、その中に四十九日(満中陰)までの七日七日のお布施を入れる封筒、お車料・お膳料を入れる封筒がセットで入っていた。
もちろんそれぞれ「お布施」「お車料・お膳料」の文字は印刷されており後は家の名前をその文字の下に書くだけである。
告別式・お骨上げの後当日に葬儀社会館の別館で初七日も行うので別の封筒に分けて初七日分のお布施を準備しておく。
初七日のお布施の封筒は白と黄色の線が印刷されたもので、白の無地の封筒でもよいようだ。表には「お布施」その下に家の名前を書く。
告別式前に枕経から骨上げのお経までのお布施と初七日のお布施、2つのお布施を渡すということだ。
お布施は、枕経から骨上げのお経までのお布施が21万円(お車料・お膳料込み)、初七日のお布施は3万円とした。
なお告別式に御導師様の他複数のお寺様をお願いした場合、人数分のお布施(お車料・お膳料)を準備しておく必要がある。
私は葬儀会館に来てからお布施袋への名前の書き込みを行ったが、葬儀式場に来る前、家でお布施袋に名前を記入し料を袋に入れておいた方がよいかもしれない。
お布施に関してわからない場合は直接お寺様に聞いた方がいいかもしれない。
はっきりとした金額をお答えしてもらえなかったら、葬儀社の方に大体のお布施の相場を聞いたらよい。