枕経のお布施・戒名料

2010-09-24

枕経のお布施・戒名料

ご住職がお見えになってすぐに枕経をあげていただく。
枕経のおつとめのお布施はどうするのか気になっていたのでネットで調べておいた。
葬儀社の方に聞けばよかったのだが忘れていた。

調べたところでは枕経のおつとめにお布施はいらないようだ。
もちろん志次第でお布施をお渡ししてもいいが。
現在では枕経から通夜・葬儀・告別式・還骨勤行・初七日(葬儀の日に初七日をする場合)までのお布施をまとめて葬儀・告別式の前にお渡しするようである。

枕経が終わって挨拶をする。
祖母の年忌などで勿論何度かお会いしているが、直接ご挨拶したことはない。
「法事のことは全くわからず、無知でご無礼があるかと思いますがよろしくお願いいたします」
「聞くことは何も恥ではありません。わからないことがあれば聞いてください」と言っていただく。

早速失礼な質問をする。
「戒名料はおいくらでしょうか?」「お布施はいかほど」・・・
「戒名料はいただいておりません。お布施はお心次第で結構です。」
別途戒名料はいらない。お布施はこちらにお任せしますということだ。

父の人柄やいいところを聞かれる。
戒名にいいところをイメージした文字をいれるようだ。
あと「導師は私一人でよろしいですか」とご住職に僧侶の人数を聞かれる。
大きな家、大きな葬儀となると複数の導師、僧侶をお願いすることがあるからだ。
複数の僧侶をお願いした場合、人数分のお布施が必要となる。
ご住職お一人でお願いした。
葬儀の日程を確認後、戒名を付けてくるとのことで白木の位牌をお持ち帰りになる。