ソロ男てなに編 「ソロ活動系男子消費ターゲットに?」への反応

2015-10-05

ソロ男50代

50代独身男性というキーワードでWEBを徘徊していると、『「ソロ男」が新たな消費ターゲットに? 「俺のことか」「当てはまってる」の声』という記事に辿り着いた。

2014年の記事なので1年以上前の古い記事となるが、ソロ活動系男子でもベテランの域に入る50代独身の私としては放っておけないので取り上げてみた。また、この記事に対しての掲示板もあり、「そうなんだよね」と激しく同意・共感するコメントがあってなかなか面白い。

ソロ男
ソロ男

ソロ男に関して非常に興味深く、長くなりそうなのでこの『ソロ男てなに?編 「ソロ活動系男子消費ターゲットに?」への反応』と『ソロ男掲示板編 「ソロ活動系男子消費ターゲットに?」への反応』にわけてみたいと思う。

ソロ活動系男子 ソロ男とは

ソロ男2
ソロ活動系男子

そもそも 「ソロ男」(ソロ活動系男子) て何だということだが、広告大手の博報堂が作った言葉のようで「独身20~50代の一人暮らし男性」をさすようだ。

博報堂はソロ男を新しいマーケティングのターゲットにしている様で、これまであまり消費ターゲットとして注目されていなかったソロ男の消費行動などを研究している模様。

おひとりさま」 という言葉は独身女性をさす場合が多いが、おひとりさまの男性版がソロ男ということになるのかもしれない。

新たなマーケティングのターゲットとして、「ソロ男(読み:ソロダン)」が注目を集めている。博報堂が提唱した「ソロ活動系男子」の略で、独身20~50代の一人暮らし男性を指すらしい。

未婚の男性は「独身貴族」などと評されてきたものの、女性と比べて消費の実態や生活意識の研究が進んでこなかった。「既婚男性に比べて平均所得が低いことから消費力が弱いとされ研究の対象として選ばれ難い」ため。現代のソロ男は「平均所得は比較的低いものの可処分所得が高いため、旺盛な消費意欲を示している」

ソロ男を対象としたアンケート結果によると既婚男性と比べて「こだわりの強い趣味がある」(54.6%)、「ひとつのブランドを買い続ける」(41.8%)、「趣味に週20時間以上かける」(38.9%)といった特徴があった。

仕事に関しても「責任ある地位よりも、気楽な地位の方が良い」(63.2%)、「高い給料よりも休みが たっぷりの方が良い」(41.4%)といった項目の回答率が、非ソロ男の倍近くあり、「一人で自由に過ごしたい」という男性像が浮き彫りに

NHKが同年11月に放送した「急増する『結婚しない』人たち」という特集でも、「1人でいたほうが楽。そんなに1人でいることに、抵抗があまりない」「"自分が結婚する"ということに対するイメージが、かけらもない」との男性の声を紹介

男性からのこんなつぶやきも、「博報堂は、女性の財布が期待できなくなったから、次はおっさんとかの独身男性の財布を狙っているだけではないかと、孤独のグルメ特集を見て思う」


http://blogos.com/article/92751/


結婚しないソロ男と結婚できないソロ男

結婚しないソロ男と結婚できないソロ男
結婚しないソロ男と結婚できないソロ男

ソロ男については大体わかったが、博報堂が提唱するソロ活動系男子とは“既婚男性に比べて平均所得が低い”層のソロ男のことなのだろうか?私の周りには同年代の平均年収より上のソロ男が沢山いるが、そもそもそういう人たちはソロ男とは呼ばないのだろうか?

私が思うに、ソロ男にも大きくわけて2種類のソロ男がいると思う。結婚しないソロ男と結婚できないソロ男だ。

結婚しないソロ男

結婚しないソロ男
結婚しないソロ男

仕事もでき高収入、女性にもモテるのに結婚しないソロ男、周りの人たちも「この人なんで結婚しないんだろ?」と思う独身男性で、私がイメージしていた独身貴族がこのタイプのソロ男だ。

結婚しない理由は簡単、「一人で自由に過ごしたい」だと思う。「結婚は墓場」「年貢の納め時」などと結婚をいうが、そんな風に考えてるソロ男ではないかな。仕事に関しては企業の管理職というよりは、フリーのクリエーター、建築家、起業家などに多そうで、一匹狼的な面があるのではないだろうか。

結婚できないソロ男

結婚できないソロ男
結婚できないソロ男

低所得者層でどちらかと言えば貧乏、リアルでの人つきあいが下手でコミュニケーション力にかける、ぼっち的なイメージのソロ男、ただ本人は「ひとりが好き・楽」などと思ってたりする。

結婚できない理由は、結婚資金がない、結婚して家族を養っていけないなどの経済的な理由が多いのでは?次いで、責任がかかるのが嫌、親の面倒をみないといけない、親戚つきあいが苦手など。

仕事に関しては「飯が食えるだけ稼げればいいやん」という考え方が多い様で、派遣社員、契約社員などが多そう。私も実はこのタイプのソロ男、めしが食えるだけ稼いであとはPCの前に座っていれればそれでいいという考えだ。

『ソロ男掲示板編 「ソロ活動系男子消費ターゲットに?」への反応』