40代男性の趣味ランキング
2006年10月の総務省統計局調べによる40代男性の趣味ランキング。統計が2006年とかなり古いので2009年現在の40代男性の趣味に当てはまるかどうかは不明です。
1位 CD・テープ・レコードなどによる音楽鑑賞 61.1%
2位 DVD・ビデオなどによる映画鑑賞(テレビからの録画は除く) 58.0%
3位 趣味としての読書 40.3%
4位 テレビゲーム,パソコンゲーム(家庭で行うもの携帯用を含む) 38.7%
5位 映画鑑賞(テレビ・ビデオ・DVDなどは除く) 37.8%
6位 遊園地,動植物園,水族館などの見物 37.0%
7位 写真の撮影・プリント 34.6%
8位 カラオケ 32.6%
9位 スポーツ観覧(テレビ・DVDなどは除く) 30.1%
10位 パチンコ 24.4%
※2006年10月現在 総務省統計局調べ
40代男性趣味1位 CD・MP3プレイヤーなどによる音楽鑑賞
何かと趣味に時間をかけにくい40代男性の第1位は、家での「音楽鑑賞」。CDを借りに行ったり、買いに行ったりする時間が短縮できるデジタル配信サービスを利用する人が増えたのも1位の原因かもしれません。
40代になると子供が高校、大学に進学の人が多く、また家のローンなど抱える人が多く、お小遣いもかなり圧縮されているでしょうから、音も圧縮、一曲単位で手軽な価格で音楽をダウンロードして家で楽しむ傾向が強くなったのかもしれませんね。
40代男性趣味2位 DVD・ビデオなどによる映画鑑賞(テレビからの録画は除く)
働き盛りの世代である40代は、子供の教育費や住宅ローンも抱えています。そういった意味で、家でDVDでの「映画鑑賞」が増えているかも。
DVDは価格が安価になり、コンビニやCDショップなどでも気軽に購入できるようになりましたが、上位にランクされた一番の理由は、映像配信サービスの普及でより手軽に観られるようになったことかもしれません。
また2011年から始まる地上デジタル放送により、ブルーレイレコーダーなどのデジタル家電の普及でいっそう家で映画の動きに拍車がかかるかも知れません。
40代男性趣味3位 趣味としての読書
40代といえば子供も高校、大学がほとんど、仕事も責任あるポストにつく人も多いでしょう。より仕事に力の入る世代であることが、読む本のジャンルにも影響しているのではないでしょうか。
男性の場合は小説よりも経済・ビジネス書やスポーツノンフィクションを好む傾向にあるようです。成功哲学や自己啓発本のランナップも年々増えてきていますね。雑学に関するテレビ番組も多く、雑学の本も人気が出ています。
でも趣味でも仕事、仕事が趣味みたいでちょっと寂しいですよね・・・おとうさん
40代趣味ランキングを見て、同じ40代の男として寂しいのは、スポーツをするというのがないこと。スポーツを趣味と定義しないと言われればそれまでだが、やはり体力的な衰えが原因のような気がする。
ちょっとしたことでケガをする可能性が40代になると増えるので、万が一ケガで仕事を休むようなことになったら一大事と思ってしまうのではないだろうか。もちろん40代に限ってのことではないが。
個人的に以外だったのはパチンコの順位。もう少し上のような気がするのだが、昔より趣味・娯楽の幅が広がったのが原因の一因だろうが、パチンコ自体がエンターテイメント化しすぎたのではないだろうか。ほとんどRPGゲームみたいなリーチや、タレントをモチーフにした遊技機ばかり。
それなら家で最初からゲームなり、ドラマなり見てる方がましと考えるのではないだろうか。また今のパチンコは遊戯代がかかりすぎるのも大きな要因に違いないと思う。
あと釣りがランキングされてないのが意外である。周りの40代前後の人をみると結構釣りが趣味と言う人が多いのだが。聞いたところによると道具に凝りだすとかなり費用がかかるようであるので、その辺りもひょっとしたら手軽な趣味ではないということなのだろうか。
40代という世代は人の人生においていろんな意味で一番支出は増えるばかりで小遣いは反比例して減る時期ではないだろうか。必然的に趣味にかけるお金がなくなり、できるだけ費用のかからない趣味にはしる傾向にあるのではないだろうか。
がんばろう!おとうさん!家族のみんなも少しはおとうさんを労ってあげてね。“いたぶる"と間違わないでくださいね、“いたわる"ですから・・・40代未婚独身男よりのお願いでした。