ビヨンセ 口パク騒動の次はスーパーボールの停電の原因にされる?
『Beyonce ビヨンセ シングルベスト3 口パク国歌斉唱だっていいじゃん』で少し触れたオバマ大統領就任式の国歌斉唱が口パクだったことが騒動となった Beyonce 、第47回NFLスーパーボウルのハーフショーでは生うたで圧巻のパフォーマンス見せ、またDestiny’s Child( デスティニーズ・チャイルド )の3人で復活ライブをおこなうなど口パク騒動を吹き飛ばしたのだが・・・
ビヨンセ は、2月3日のスーパーボウルのハーフタイムショーで、「Crazy In Love」「End Of Time」「Baby Boy」「Halo」などのヒット曲を唄い圧巻のパフォーマンスを見せ、ステージの半ばでデスティニーズ・チャイルドのメンバーのウィリアムズとローランドが加わり、2007年から6年ぶりに3人でのライブを行った。Destiny’s Childの3人では、映画「Charlie’s Angel」の音楽、「Independent Woman」が唄われた。
ビヨンセのハーフタイムショーでのライブパフォーマンスはセレブなどから大絶賛されたすばらしいステージだったのだが、ハーフタイムショーの直後、後半戦の途中に34分間停電のアクシデントが発生、その原因がビヨンセのハーフタイムショーで電気を使いすぎたためだと非難する視聴者が一部いたそうだ。
また、停電の原因は「デスティニーズ・チャイルドがヘアアイロンを使ったからだ」という冗談もあったが、ビヨンセのライブの電気の使いすぎが原因というのはNFLによって否定された。(停電原因は現在解析中とのこと)
停電の原因と非難されたBeyonceには気の毒だが、停電が非難された本当の理由はその試合の内容からだそうだ。停電がおこる前の前半はボルティモア・レーベンズが大差をつけて楽勝ムードだったのが、停電後サンフランシスコ・フォーティナイナーズが追いついてきて最終的にはボルティモア・レーベンズが僅差で辛勝となってしまったことにボルティモア・レーベンズのファンがクレーム、停電非難となったというのが一番多かったようだ。なかには仕組まれた停電だという声まであったそうだ(どこでだれがそんなことができるのかわからないが・・・)
停電は直接ビヨンセに関係があるとはいえないが、停電以上に重要なのがハーフタイムショーで着ていたビヨンセの衣装、黒のボディースーツを着ていたのだが、そのボディースーツをデザインしたデザイナーがヘビとイグアナの皮が使われていると公表、その事実をうけて動物愛護団体「PETA」が抗議文を送りBeyonceを非難しているのだ。
ビヨンセ自身がそのボディースーツにヘビとイグアナの皮が使われているのを知っていたのかはわからないが、オバマ大統領の就任式でも毛皮のロングコートを着ており、ビヨンセが毛皮を着ることは問題ではないと思っているかもしれないことが問題視されはじめている。世界の歌姫として、ファッションリーダーとして影響力が大きく、良くも悪くも注目されるビヨンセ、これからも目が離せないですね。
ちなみに今年のスーパーボールの視聴者数は約1億800万人で、歴代3位の視聴率だった。1位はマドンナがハーフタイムショーをおこなった2012年、2位はザ・フーがハーフタイムショーをおこなった2010年。
Destiny’s Child – Nuclear
デスチャ本格復活あるのかな・・・