Windows Live ムービーメーカーで動画編集作成

2011-05-21

Windows Live ムービーメーカーで動画編集作成

Windows Live ムービーメーカーメインPCをWindows 7にしてからエンコードソフトやデコードソフト、動画編集ソフトをいくつかインストールしたが、ほとんど録画した地デジ番組をブルーレイに焼いたり、DVDをリッピングしたりなどで使っていた。

ここいらで以前作っていた静止画をつなげたパラパラ漫画風の動画をまた作ってみたくなり、以前使っていたソフトを探したがどうやらwin7には対応していないみたいで、また、試用期間があるシェアウェアソフトだったみたいで旧PCでは使えなくなっていた。

そこで別のフリーソフトを探してみたが、簡単に使えそうなのがなかったので、一度使ったことがあるWindows ムービーメーカーをインストールしようとしたが、どうやらwin7用のWindows Live ムービーメーカーというのがあるようだ。

XPには標準でムービーメーカーがインストされているが、win7には標準でインストされてなく、別途Windows Live ムービーメーカーをインストする必要がある模様。

ということで、先日のバレーの動画をダウンロードして早速Windows Live ムービーメーカーで動画を作って遊んでみた。ちなみにまだ静止画をつなげたパラパラ漫画風の動画は試していない。使ってみた感想は・・・結構というか、十分使えます。

情けないスパイク動画で申し訳ない、それにしても白いシャツのおねえさん、どんだけ跳ぶねん。白ルイス(キューバ女子の最強エース)と呼ばしてもらおう!私も30数年前はマルチネスと言われていたのだが・・・面目ないバレーの技術的なことはまた気が向いたらバレーサイトで記事にするかもです。

さて動画編集のほうだが、まずはYou Tubeから元動画をダウンロードして(MP4)、tsMuxerというソフトでTS形式に変換、必要部分だけ切り出し(6秒ほどの動画2本)、AviUtlというソフトでアップコンバート解像度を1280×720に、元々アニメなどをアプコンするのだが(実写は不向き)、動画がアニメ風になってまあ結構面白い動画になった。ここまでが下準備。

Live ムービーメーカーを起動、動画を読み込む。XPのムービーメーカーは、AVI、WMV、あと静止画しか読み込めなかったように記憶しているのだが、Live ムービーメーカーはMP4とFLVも読み込める模様。(FLVは読み込めないという話が)

動画編集機能は、動画分割、トリミング、速度を早くしたりスローにしたり、動画をコピー、順番の変更、ムービーのサウンド音量調整(ミュート)、動画切り替わり時のエフェクト、フィルターなどなど一通りのことはできる。

BGMを入れたり(音量調整可)、サウンドトラックの長さ、入れるタイミング調整、フェードイン・アウトなどできる。あと、タイトル、キャプション、映画の最後などにあるクレジットなども簡単に挿入することができる。どの操作もマニュアルなしで直感的にできて簡単だと思います。

今回静止画は試してないが、多分表示時間を調整、たとえば0.2秒ほどにすればパラパラ漫画風の動画もできるだろう。ちなみに私は動画プレイヤーにSMplayerを使っているのだが、動画を再生しながら連続で静止画キャプチャーできるので動画から使いたいシーンの連続画像をキャプチャーし、Live ムービーメーカーにその数十枚の画像を読み込んで0.2秒ほどの表示時間にすればパラパラ動画ができるはず。スポーツなどでコマ送りの動画って結構有用なんですよね。あと、画面の比率はプロジェクトの設定で、4:3、16:9など好きな比率にできる。

動画出力保存は、1920×1080のフルHD画質、ウェブ向けからDVD、モバイル向け動画までプリセットが多数あり、ビギナーでも迷うことは少ないと思う。もちろんプロジェクトを保存すれば再編集も可能、いくつものパターンの動画が作成できる。

ということでWindows Live ムービーメーカー思いの外使い勝手がよかったのでこれから何かと使いそう。ちなみにYou Tubeなどの動画共有サイトに動画を直でアップロードできる。