ワールドカップバレー2011 男子大阪大会観戦後記

2011-12-03

ワールドカップバレー2011 男子大阪大会観戦後記

ワールドカップバレー2011明日12月4日が最終ブラジル戦のワールドカップバレー2011男子、もう1週間程前の大阪大会を観戦にいきました。その時の観戦後記。バレーのプレー自体の話やバレー動画は、気が向いたら(苦笑)バレーボール好き 小さいおやじバレーボーラーの戯言で公開するかも・・・
実際に生で世界的バレー大会を観るのははじめてだったんですが、一言で『えげつない高さとスピードとパワー!』というのが感想。ほんと楽しかったし、朝一から3試合観たのだが一日があっという間に過ぎました。不安だったアリーナ席も、パイプ椅子で狭かったですが(苦笑)、コートの結構近くて観やすく、6000円の価値はあったでしょう

朝10時50分ごろ、大阪中央体育館に到着(写真は夕方日本戦の前に外に出て撮影)、入場口でチケットをもぎってもらうと『アリーナ席は階段を下りてください』と言われ階段降り口のところに行くともう一度チケットをチェックされる。「なるほど、こういうシステム?になってるのね」と納得。

階段を下りるということはコートのあるフロアーは地下になるのかなどと考えながら階段を下りるとそこに係員がいて席まで誘導してくれた。『さすがアリーナ席!』と心の中でいばりながら(笑)座席につく。まあ、朝一ということで観客も疎らで係員もヒマだからでしょうけど。

大阪中央体育館

席についてすぐに第一試合のアルゼンチン、イラン両国の選手入場、公式ウォームアップ、両国国歌吹奏、スタメン紹介、そして試合開始。第二試合のキューバvsセルビアは全部ビデオで動画撮影するつもりだったけど、第一試合アルゼンチン、イランはセットのはじめと終わりをダイジェストで撮影。

第三セットはじめまで何事もなく観ながら動画撮影していると係員が近づいてきて、『アリーナ席での動画撮影はできません。動画撮影する場合は上のスタンド席でお願いします』とのこと。「あら?そうなの」と即撮影中止、第一試合アルゼンチン、イランはそのままアリーナ席で観戦する。

第一試合アルゼンチン、イランが終わって、「そんなんどこに書いてるん?」と思いながらトイレに行く途中に張り紙が・・・『フラッシュ撮影禁止・動画撮影禁止』。席に誘導してくれた係員のおねえさんに見とれていたせいか見落としておりました「アリーナ席動画撮影禁止」

赤バボちゃん白バボちゃん

どうでもいい話なのだが、私はバボちゃんといえば上の写真の白いバボちゃんしかイメージになかったのだが、この記事冒頭の赤いバボちゃんもいたことを初めて知った。昔、バレーのボールは白だったし、その関係上バボちゃんは白だ!と思っていた。まあ~どうでもいい話なんですけど。

今回ワールドカップバレー観戦にいくにあたってもうひとつ不安だったことがある。それはたばこが吸えないんではないかということ。

観にいくからには全試合観たいし、3試合となると10時間くらい、今時、駅やイベント会場などの公共の場では禁煙が当り前、ましてやスポーツイベント会場・体育館内に喫煙エリアがあるわけもなく・・・本格的にタバコを吸い始めてから(表現がおかしいか?)起きてる間で8時間以上たばこを吸わなかったことがあったか記憶にない。

しかしその不安も第一試合終了後に一掃された。もぎってもらったチケットの半券を持っていれば、一旦外に出て、再入場専用口でチケットの半券を見せれば何度でも出入りできるのだ。体育館を出たところのピロティに喫煙所があるじゃないですか~。「なるほど、こういうシステム?になってるのね」と納得。(2回目)

スタンド席(自由席)からのコート

お目当ての第二試合キューバvsセルビアは、全部ビデオで残したいので、スタンド席(自由席)に移動、アリーナ席のチケットがありながら何てもったいないと思われるだろうが、やっぱ家でもじっくり楽しみたいので仕方ない。

まだスタンド席はほとんど空席だったのでエンド側の前列に着席、結構頻繁に前を横切る方々にムカつきながら(苦笑)、できるだけビデオを固定して(三脚はダメみたい)ズームで撮影、実際に目視しながらビデオを撮っていたし、ズームということで、家で撮った動画を観ると「どこ撮ってるねん!」という場面も多々あり。手振れもあったけど、思っていたよりましだった。

ちなみに撮影につかったビデオは、Panasonic デジタルハイビジョンビデオカメラ TM45 内蔵メモリー32GB キャメルベージュ HDC-TM45-Cというビデオカメラ。

Panasonic デジタルハイビジョンビデオカメラ TM45 内蔵メモリー32GB キャメルベージュ HDC-TM45-C [Unknown format]Panasonic デジタルハイビジョンビデオカメラ TM45 内蔵メモリー32GB キャメルベージュ HDC-TM45-C [Unknown format]
メーカー:パナソニック(Panasonic)
発売日:2011/02/25
私が買った時より安くなっとるがな・・・

日本戦前徐々に埋まっていくスタンド

第二試合キューバvsセルビアを堪能&動画撮影したあと外に出て一服アリーナ席に戻る。さすがに日本戦前になりスタンドも徐々に埋まって場内も盛り上がってきました!て感じ。

ワールドカップバレーにつきものの某J事務所のアイドルグループが目当てなのか、それとも日本の選手が目当てなのかわからないが、キューバ戦の途中から女子中高生の席取り合戦が始まり、試合中にも関わらずウロウロ、選手たちが気の毒。

ちなみに、今回のワールドカップからこれまで日本戦の前にあったアイドルによる余興?、セレモニー?、プチコンサート?は、FIVBの要望によりなくなった模様。

そうこうしているうちに今回のワールドカップバレーのテーマソングを歌ってるアイドルグループがサポーターとしてアリーナ席に登場、一気に騒がしくなる。私の席の近くにいた年配の方(といっても多分私と同じくらいの年)が、「うるさいなあ~バレーと何の関係があるねん!」と・・・

そのような声があちらこちらで聞こえてきましたね・・・まあ私としてはどちらのファン(アイドルとバレー)の気持ちがわかるようでわからないのでノーコメントとしておきます。ただ最初に商業的にスポーツとアイドルを抱き合わせにしてしまった人が悪いような気がします。

アイドルが登場するとそれまでOKだった静止画撮影までもNGとなり、係員が一斉に厳しく観客席をチェックし始めました。ちなみにスタンドの最上部の方に『カメラ』と大きく書かれたプラカードが掲げられます。多分、場内の係員にカメラ撮影のチェックを促すサインなんでしょうね。(それとも私が知らないだけで、観客に向けてのメッセージだったのか?そんなのどこに書いてた?)

私の前の人(中学生くらいかな)が写真を撮ってたんですが、その注意の仕方がちょっとかなと・・・結構強力なペンライトを写真を撮ってる方の方に照射するんです。

ちなみにその写真を撮ってた人(子)、純粋にバレー選手を写したかっただけ、完全にカメラはアイドルと違う方向、コートの選手に向けられてました。だって真後ろの私からカメラの液晶がみえますからね・・・ズームしてるし、画格にアイドルのかけらも入ってませんよ。「あんなアイドルなんて興味ないのに・・・」と言ってましたね。

まあ主催者がNGと言えば、アイドルに向けられてなかったにせよ、選手を写そうとしてたにせよ、その時間帯は一切の撮影はNGなんですけどね。大人の事情はややこしいから一層の事全面撮影禁止にすれば、その方がすっきりするかも。

女の子が男子選手を写してるのだからただ単にファンで憧れてるだけかもしれませんが、もしあの子がバレーをしてたり、またバレー始めようかなと思っていたとしたら・・・バレー界のためになるだろうか・・・とまあ~そんなに深イイ話でもないでしょうけど、ちょっと残念だったかなと・・・

ワールドカップバレー 2011 男子

バレーとはあまり関係ないワールドカップバレー2011 男子大阪大会観戦後記でした。世界のトップレベルのバレーを生で堪能できて個人的に近年稀にみる有意義な一日でした。

私はイベントなどに出向くことは皆目ないのですが、座席やら撮影等のルールなどの情報が少ないなと今回思いました。もちろん私が情報を探しきれないだけかもしれないし、私が知りたい情報などよくイベントなどに行く方には常識的なことなのかもしれませんが・・・主催者さんももう少しその辺りのことをわかりやすく明示してくれればもっと気軽にいけるのになあ・・・