おかんのめまい 頭部MRIの検査結果

2010-10-25

おかんのめまい 頭部MRIの検査結果

おかんのめまい。先日、良性突発性頭位目眩症と診断され、念のため脳梗塞・脳溢血がないか調べるために頭部MRIを受けたのだが、その検査結果を聞くためにいつもの病院へ行ってきた。結果は、脳梗塞・脳溢血・脳内出血など脳の異常はなし、脳の異常による目眩ではないとのこと。まあ脳の異常ではなくて一安心。

診断結果どおり良性突発性頭位目眩症のようだ。この良性突発性頭位目眩症、これといって治療法もなく薬もない。まあひどい場合、慢性的・長期的に症状が続く場合、耳鼻科での手術もあるそうだが。

おかん本人はどことなく不満そうである。脳自体に異常がなかったことについては安心し喜んでいたが、現在のめまいという症状自体を治す治療法がこれといってないことに不安というか、不満があるようだ。

おかんの気持ちもわからくもない。症状を改善したくて(治したくて)病院にいったのに、病気自体怖いものではないとわかったとしても、結局は目眩自体は続いているのだから不安になったり、不満をもったりするのは当然といえば当然、でも仕方ないといえば仕方ない、これといって治療法もなく自然に治まるのを待つしかないのだから。

このあたりがおやじとおかんとの違いかなと思った。まずオヤジなら病院にはいかなかっただろうけど、仮に診察を受けたとしたら最初の良性突発性頭位目眩症という病名を告げられた時点で目眩が続いてももう病院にはいかない。医者が99%良性突発性頭位目眩症と言っているのだからめまいが続いてもそれで満足というか、そこで終わり納得だ。

おかんの場合は、症状自体悪いものでないとわかっても治るまで気が済まないのである。当然といえば当然なのだが、悪く言えばものわかりが悪い、我慢ができない、ということになる。私からすれば悪いものでなくてよかった、少し我慢して様子をみて頂戴という感じです。「はあ・・・」やらため息を聞いている周りのこともちょっとは考えて頂戴という感じですね。

病気は本人が一番辛いのは当たり前ですが、周りの者も見ていると結構しんどいのです・・・