父の一周忌の準備と胸の違和感

2011-05-15

父の一周忌の準備と胸の違和感

父が亡くなって早いものでもうすぐ1年となる。5月29日に一周忌の法要を行うことにした。お寺さんへの連絡、法要後の食事の手配なども済ませた。

思い起こせば、去年5月のゴールデンウィーク、家の植え込みの手入れを家族総出でしたのが、父の元気な姿の最後だったかもしれない。(父自身からすればそのころから体の不調の兆候はでていたのかもしれないが・・・)

そんなこと思いながら、今年もゴールデンウィークに母と弟と姪と私で植え込みの手入れをした。父の唯一の趣味、楽しみだった家庭菜園、たまに水やりなど私が嫌々手伝って、やり方を間違えると怒っていたのを思い出す。(苦笑)

胸の違和感

5月に入ってから10日ほど、息苦しさや圧迫されるような痛みはないのだが、胸(心臓)がヒクヒクと痙攣?することが続いていた。ここ2、3日ヒクヒクは収まったのだが動悸がするようになった。じっとしているのに心臓がドクドク脈打っている。

少しネットで調べてみたが、心房細動という不整脈かもしれない。血栓ができ脳に飛んで脳梗塞に・・・そう父の死因の脳梗塞だ・・・父と同じ道を私も辿るのかもしれない(ちょっとオーバーかな 笑)

父は私や弟には直接何も言わなかったが、長年連れ添った母には体の不調を訴えていたようだ。でも決して病院へは行かなかった。

母がいっても聞かないので、私や弟に病院へ行くように説得してくれと、でも行ってくれなかった。実は2度私は救急車を呼ぼうとしたのだが、それを察して父は私から離れようとしなかったことがあった。

今の私の場合は多分気のせいだろうが(苦笑)、今回不調になって何となく父の気持ちがわかったような気がする。

もちろん残された家族に迷惑をかけたくないこともあっただろうが、何があろうと自由でいたかったのかもしれない、病院のベッドで何やら器具やチューブを体につけられて薬で生かされてというのが嫌だったのだろう。私もそうである、まあ1週間くらいの入院費用はあるしそれくらいは我慢するが(笑)

私には体の不調を訴える相手はいないし、心配するだけだから母にも言わない。こうしてブログで書いてるだけで十分(笑)路頭に迷う家族がいるわけでもなく、やりたいことをして、好きなように生きてきたのだから、あとは好きなように逝けたらそれが一番。こんなこと言ってるやつに限って100くらいまで生きたりして

まあ父の一周忌だけはちゃんとしなければね。