父の体をきれいに 末期の水・清拭・湯灌

2010-09-21

末期の水・清拭・湯灌

父が息をひきとって暫くして、病室から出る。
父のからだにつけられていた点滴や医療器具などを外して、からだを拭いたりきれいにしてくれるそうだ。
末期の水・清拭と言われる処置で、病院で亡くなった場合行ってもらえる。

入院したときから心の準備はできていたので、亡くなった時に着せてもらう浴衣を用意していた。
納棺前に白装束に着替えるのだが父の体をきれいにしてもらった後、その浴衣を着させてもらった。
身を清める湯灌(ゆかん)というものもあるようだが、一般的に病院で行ってもらう末期の水、清拭で済ませることが多いようだ。

また、病室の父の荷物も看護士さんがまとめてくれた。
残っていたおしめシートを病院で使ってもらうよう看護士長に渡してきた。