AMD Ryzen 9 3900X搭載 Windows10 BTOパソコンを買った

2020-01-04

AMD Ryzen 9 3900X搭載 Windows10 BTOパソコン

Windows 7もサポート終了ということでパソコンごと新しくするかと思い立ち、どうせなら話題のCPU AMD Ryzen 9 3900Xで約8年ぶりに自作PCするかと思ったのだが、昨年の7月にRyzen 3900Xが登場以来あまりの人気の為なのか品薄で入手困難(あるところにはあったんだが)、BTOパソコンのカスタマイズで3900Xをチョイスできるのがあったので、そちらで新しいPCをゲットしてみた。

新しいPC Windows10 Ryzen 3900X BTOパソコン

第3世代 AMD Ryzen9 3900X 搭載 BTOパソコン

秋葉原にあるパソコンSHOP アーク の通販ショップで、BTO組み立てパソコン CROYDON 第3世代 AMD Ryzen 7 搭載 CY-AR8X57AGT6-FD を下の表のようにカスタマイズして注文している。注文完了から1週間程度で届いた。

BTO組み立てパソコンCROYDON 第3世代 AMD Ryzen 7 搭載 CY-AR8X57AGT6-FD
OSWindows10 Home 64bit 日本語版標準構成
CPUAMD Ryzen9 3900X 3.8GHz 12Coreカスタマイズ
CPUクーラーCorsair H100i PRO RGB Hydroシリーズ 240mmサイズ水冷CPUクーラーカスタマイズ
CPUグリス標準CPUグリスを使用標準構成
マザーボードASUS TUF GAMING X570-PLUS ATXカスタマイズ
メモリー16GB (8GBx2) – SanMax DDR4-2666 SKhynix(48M) 1.2Voltカスタマイズ
グラフィックスカードGeForce GTX 1660 SUPER 6GB ASUS TUF GAMINGカスタマイズ
OS用ストレージNVMe・PCIe4.0 1TB – CFD PG3VNFシリーズ SSD (PCIEx Gen4 x4)カスタマイズ
M.2 SSD ヒートシンクThermal Grizzly TG-M2SSD-ABR サーマルパッド&ヒートシンクカスタマイズ
OSストレージパーティション設定パーティション分割カスタマイズ
追加ストレージ1(M.2NVMe専用スロット)NVMe 512GB – Samsung PM981シリーズ SSD M.2 (PCIEx Gen3 x4)標準構成
追加ストレージ21TB – SanDisk Ultra 3D SSDシリーズ SSD 2.5インチ SATAカスタマイズ
内蔵光学ドライブASUS DVDスーパーマルチドライブ DRW-24D5MTカスタマイズ
ケースFractal Design Define R6 TG Black ATX標準構成
電源750W – 80PLUS GOLD認証 – Corsair RM750 ATXカスタマイズ
代金¥267,570 –

上の代金はあくまでも参考にしていただきたい。標準パーツ構成がかわっていたりする場合があるし、プレゼントキャンペーンなどが行われていることもあるので。

去年の11月の段階でRyzen9 3900X CPU単品自体は、各ショップで品薄、在庫切れ状態が続いていたが、他のショップでも3900X搭載のBTOパソコンがチラホラ見受けられた。

ただカスタマイズの選択肢が極端に少ないとか、細かくできないショップがほとんどで、アークに決めたのは細かくカスタマイズ設定ができるというところが決め手になった。

記事は令和2年(2020年)に書いているが、実際には去年の11月に購入しているので約2か月使用している。今のところこれといってトラブルはない。

CY-AR8X57AGT6-FD
USB type-cもついてます
フロントパネル

フロントパネル上面にUSB2.0x2、USB3.0x2、ヘッドホンジャック、マイク入力があります。

Fractal Design Define R6 TG Black裏
パネルに防音材片側は強化ガラス

もちろん配線等は間違いはなく、稼働テストなども行っているようなので安心。それにしてもFractal Design Define R6 TG Blackというケース静かです。簡易水冷ということもあるが各パネルに防音材が張ってあります。天辺を蓋すればもっとしずかでしょうね。左側が強化ガラスでパネルに防音材が張ってあるので結構重いケースです。歪みや軋みはございませんね。

G.Skill F4-3600C18Q-64GVK (DDR4-3600 CL18 16GB×4)

メモリだけはほしいのがなくてカスタマイズで一番ダウングレードのをチョイスして、G.Skill F4-3600C18Q-64GVK (DDR4-3600 CL18 16GB×4)というメモリーに差し替えた。64Gでございます。ゲームメインならそんなにいらないだろうが、動画編集がメインなので大容量のメモリーが欲しかったのです。

Ryzen9 3900X やっぱり快適

AMD 第3世代 Ryzen9 3900Xは2019年7月7日に登場、コスパとその性能で人気となって常に品薄、在庫切れとなったCPU。だって12コア24スレッドのCPUが6万円台で手にできるのだから欲しいわけですね。性能でもベンチマークで同価格帯のIntel CPUを軽く凌駕してる。

前のメインPCは8年以上前に組み立てた自作PC、core i7 2600k で4コア8スレッド。その差が歴然としている。単純にコアが3倍だからRyzen 3900Xの方が3倍性能が高いと言ったものではなく、何十倍も高性能といった感じ。

去年の11月末あたりにRyzen9の最上位CPU 3950Xが発売された後に、今までどこに隠していたんだというくらい3900Xの在庫が潤沢になってきた。現在では価格も一時は8万近くまで値上がりしてたのが6万台に収まっている。

3950Xの存在は知っていたが、はじめから買うつもりなかったし、それより3900Xが6万円台で在庫豊富になって何だか損した気分の方が大きい。今の状況なら自作してたかもしれない。

そしたら各パーツのグレードをあげてもっとお金かけてたかもしれないと、自分に言い聞かせている。まあ、BTOパソコンで良かったのかもしれない。