電源スイッチ・USBポートなど配線 初めてのパソコン自組み立て 組立編5
基本的にピンの本数・配置・形状はどれも違うので間違えることは少ないし、LEDなどは間違えても光らないだけで機能的にはちゃんと動く。電源スイッチもPCの電源が入らないだけで、極端な話、マザーの電源スイッチでもPCの電源を入れることができる(いちいちケースのサイドパネルをあけるのは面倒くさいけど 苦笑)、間違えたからといってパソコンが即壊れるものでもない(ファンが回らないのは危ないけど)ということでコントロールパネルの配線と接続の備忘録。
コントロールパネルからのコードの束
取り立てて備忘録にすることもなく、マザーボードのマニュアルをみればどのポート、どのピンに接続するかはすべて載っている。ただひとつだけマザーのマニュアルに載っていないのはファンコントロールの接続方法。このファンコントロールはPCケースのものだからである。
このPCケースには、フロント20cmファン(吸気)、天板20cmファン(排気)、CPUクーラーのラジエターをはさんでいる2枚の12cmファンの4枚のファンがある。個々のファンを独立してコントロールできるものではなくて、つまみを右に回して回転数を上げる(より冷やしたい)と4枚のファンの全てがあがる。
このケースにはマニュアルがなくてファンとの接続方法が最初はわからなかった。マザーにつなぐコードをすべてつないで最終的に残ったコード4本を各ファンから出ているコードとつないで4ピン電源をつないでファンが回りコントロールのつまみも効くようになった。
マザーにもCPUファンとケースファンを接続するピンがあり、こちらはソフトで温度とファン回転数のコントロールを個々のファンごとに設定できる。近々マザーのファンコントロールに切り替える予定。
マザーボードへの配線接続
マザーボードへの配線接続は別に説明はいらないだろう、マザーのマニュアルとおりに接続すれば問題なく機能した。ただし中には-と+があるものがあり間違えやすい。
マイナスとプラスの見分け方は、明るいカラー(派手な色)のコードにつながってるのがプラス、黒や白(地味な色)につながっているのがマイナスである。2本のコードが捻ってある場合があるのでピンの根元のコードの色を確認する。
裏配線
このPCケース静穏性が高いわけでもなく、パソコン内の冷却性能が高いわけでもないが、マザーボード裏のスペースが広いのが特徴。各種コード、ケーブルを隠す裏配線がやりやすいのだ。
私は手先が不器用、裏配線がやりやすいことがこのケースを選んだ大きな理由。(それでもセンスがないので配線がまとまっていないが・・・苦笑)初心者ということで少しでも組み立てやすいケースを選んで正解といえば正解だったと思う。
それにしてもフロントも天板もメッシュということで予想以上にパソコン内にほこりがたまる。1ヶ月に1度のPC内清掃は必須だ。これだけほこりの舞ってる部屋じゃあそりゃアレルギーにもなるわ・・・
ということで初めてのパソコン自組み立て備忘録は以上で終了。実際の組み立てにかかった時間は1時間ちょっとだったと思う。この後、モニター・スピーカー・LAN・キーボード・マウスなど周辺機器をパソコンに接続して、OS・各種ドライバのインストール作業に移る。気が向いたら(笑)、OSインストール・設定編も備忘録にしたいと思う。
なお、このPCのWIN7のパフォーマンス評価(Windows エクスペリエンス)は次のようなった。
SSDのパフォーマンス・威力は絶大、7.9で満点。他はパーツの性能とおりて感じかな。
地デジ対策
今回新しいPCを組み立てた大きな理由・目的、地デジをPCで見る、PCに番組録画するに大活躍中の緑の憎いやつPT2は、OSインストール、基本設定が終わったあとに改めて拡張スロット(PCI)に取り付けた。
使用して1ヶ月以上経過するが、地デジの視聴はもちろん、録画予約、録画失敗しやすいといわれる休止状態からの復帰録画も失敗なくできている。やっぱりすばらしい!
TV視聴ソフト、録画ソフト、番組表ソフトなど無償で提供してくれている方に感謝である。他のPC用地デジチューナーを使ったことはないが、それらのチューナーのソフトより数段使い勝手がいいのではないだろうか。