契約社員として契約更新 とりあえず契約更新だが・・・
契約社員として働いている今の会社との契約が９月１５日で切れる。昨日新しく契約更新したのだが、今度は今年の１２月１５日までの契約となった。
前回の契約は１年契約だったのだが今回は３ヶ月。このご時勢、この年齢で契約社員として契約更新してもらえるだけでも有難いことなのだが・・・
どうやら今回の３ヶ月の契約で契約社員としての契約は終了の模様。今回の契約が最後ということだ。派遣社員として今の会社に勤めて以来約１０年。なんだか長いようで短いような・・・
この８月末で同僚の契約社員が３人契約打ち切り（クビ）になった。会社としても最早存続がギリギリの状態、国内の工場の仕事はほとんど中国にシフトしつつある。中国の工場は一応別会社となっている。日本の会社は見切りをつけたということだろう。
月に一度の全体の総合朝礼も今月は行われなかった。会社絶対になんか残務処理的な雰囲気が漂っている。我々が今行っている作業も、中国の工場からすれば「こんなショボイ仕事やってられるかい」的な作業。日本の工場でやらせておけみたいな感じ。
まあ仕方がないことといえば仕方がないこと。あと３ヶ月、多分予定では１１月いっぱいは普通に勤務、１２月に入って１５日までに有給消化という感じだろう。有給がつくだけでも温情を感じる。会社ができる精一杯のことだと思う。
この会社の主要取引先である大手エアコンメーカーでは、最近不正規社員（派遣なのか契約社員なのかは不明）を解雇したことによって、解雇した人から訴訟をおこされている。
まあ以前から事前の通達もなくいきなり当日解雇なんてことが普通だった会社。どのような契約だったのかは知らないが、あれほど派遣切りなどで問題になったというのに・・・
大手ほどまだまだ“やりたい放題”なのかもしれない。（ただの憶測です）ただ、解雇された人も契約社員（派遣）なんてそんなものと弁えてなかったのだろうか？
このような状態なのに、今の会社はちゃんと契約を守ってくれている。このことには感謝するべきであると思う。守るべきことは守っていただいているので、こちらもやるべきことは最後までやるのが筋である。