アレルギー湿疹の経過 2回目の通院
「今日は検査があるので食べてはいけなかったのですが」と言わる。検査があるなんて先週聞いてないし、ましてや今日は朝食を食べてはいけないなんて寝耳に水だったのだが先週聞きのがしていたのかなと(そんなことはないんだが)、「じゃあ明日また検査に来ます」と今日はキャンセルして診療所を後にする。
診療所を出て2、3歩歩いた時薬がないことに気がつきまた受付へ、じゃあ薬だけということで待つことに。私自身はなんとも思わないのだが、一般的には危ないとされる、驚愕の事実が発覚する。
名前を呼ばれ診察室に、「薬だけなのに診察?」と思いながら入ると先生が検査の説明?、まあ追加で他の検査をするのだろうと明日検査ということで診察室を出る。
薬と診察料の支払いを待っていると受付から呼ばれる、薬を貰えるものだと思っていると再び診察室に入るようにとのこと、ここでようやく辻褄が合わない事態の真相が明らかに・・・単純に“弟のカルテと間違っていた”のである。
弟もこの診療所にかかっていて次回来院の際に検査だったようで、その検査前には絶食しなければいけなかったようだ。単純にカルテを出し間違えてそのカルテに検査となっていたということである。
私は父親ゆずりかどうかはわからないが、どちらかと言えば医者嫌いだし、自分の病気に関しては基本的に『ほっといて頂戴、気合で治すし、治らんかったらしゃあないし、それで死んでも別に文句いわんし』(今回は感染症の疑いもあったので病院にいったけど)という感じなので、今朝の“騒動”でも「あはは、そうでしたか」と笑っていたが、一般的にカルテ間違いって危ないですよね・・・薬間違ったりね・・・
危うくいらん検査受けるところだったけれど受けなくてよかったなあという程度しか私は思っておりません。ちなみに、帰ってこのことをおかんに話すと『頼りない病院やなあ!しっかりした病院に行き!』と激怒、私は『どこの病院行っても同じような治療やろからわざわざ遠い病院まで行くほうが邪魔臭い』と言っておきました。
さて前置きが長くなりましたが、肝心の血液検査結果は、肝臓、腎臓などの内臓の疾患に関する数値はすべて何の問題もないようで、なんらかの内臓疾患の症状による湿疹ではないようであります。内臓は問題なし。
ただ問題なのが写真右上の『ヒトTARC定量』という項目、このヒトTARC定量というのはアトピーかどうかの判断に使われるようですね。測定値は408となっているのですが、ヒトTARC定量の基準値は450、アトピーではないがアトピーかも知れないという先生が言うにはギリギリのところらしいです。
痒みはほとんどありませんし、1週間前は“まさに湿疹”、湿った疹だったのがジクジクと湿った感はなくなっています。
ただやっぱり体を見ると一杯なのでグロいです。どうしても希望的観測で見てしまいますし、光の当たり具合で見た目は変わってしまうので実際にはあまり変わってないのかもしれませんね。
ステロイド剤と言われるものですね・・・0.1%劇薬なんて書いてます・・・ステロイド剤は治療効果が高い反面、使い方を間違えると危険な副作用があるとか・・・今回は体全体に使うのではなくて、決めた一部に塗布して1週間ほど様子をみてみようとのことです。めた一部以外は先週もらったマイルドな塗り薬(苦笑)を使用します。て実験かい!
だから『気合で治すからほっといて!』なんですけど・・・様子をみて症状が改善されないようなら改めてアレルギー検査をしましょうということになる。ちなみに写真を見ればおわかりの様に、今日の方が少しましにはなってるように思うのだが・・・
ということで、まあ色々あったアレルギー湿疹の通院2回目、アレロックもしっかり処方されて、薬づけという私の嫌な方向に向かいつつありますが、医者に行った私自身が悪いので観念して気長に治療したいものです。でも正直な話、ほんま治るんやろか・・・別に治らんでもええかも・・・今すぐどうこうでもないみたいだし・・・苦笑