ママさんバレー IN 母校中学体育館

2010-02-21

ママさんバレー IN 母校中学体育館

今日のママさんバレーの練習は、中学同級の女子バレー部のママさんのチームとの合同練習の為、いつもの隣町の中学体育館ではなく、私の通っていた中学の体育館で行われた。学校の前はちょくちょく通りかかるのだが、学校内に入るのは30年以上ぶりかな。

校内に入ると校庭にあった木造校舎はなくなり、ナイター設備があってかなり広くなっていた。校舎は一つ増えていて、体育館も新しくなっていた。(新しいといってももう25、6年経つが)今日はその新しい体育館で練習。

私らが在学していた頃の体育館もまだ残されている。この旧体育館、私たちが在学していた頃でもゆうに築20年はたっていたので、今では築50年は確実に超えている。中学バレーの思い出はこちらの体育館にあるので入ってみたかったがそれは無理。

この旧体育館、天井が低く、バレーコートを1面とるのがやっとの小さな体育館で、ボールを少し弾いてしまうとすぐに壁にあたり、勢いよく上に上がると天井にボールがあたる。このあたりに我チームのレシーブ力、ボールの勢いをおさえる技術の秘密が隠されていたのかも(ちょっと大げさ)

スパイク練習では、スパイクを思いっきり叩きつけてバウンドさせて2階に相当するひさしにボールをあげる遊びもしていた。なんせコートのエンドラインからひさしまでの余白が5mもなかった記憶がある。

ひさしに昇る階段もあったのだが、ジャンプすれば届く高さだったので、ひさしに上がって止まったボールをとりに、ひさしにジャンプしてよじ登った記憶もある。こうしてジャンプ力と腕力を鍛えていたのである。(これも大げさ)

こんな小さな体育館で、こじんまりとした、なんやかんやごまかしているうちに勝ってしまったという感じの“役者バレー”を完成させ、我々の代では府大会ベスト8、次の代でベスト4、そして我々の4代あとに念願の全国大会に出場している。現在では男子バレー部はないそうで残念である。

さて、“新体育館”に始めて入って練習開始。新体育館は正方形で、その真ん中にバレーコートがある。あれって2面とれるのかな・・・まあ今は女子バレー部しかないので1面で十分であるのだが・・・

普通長方形の中にコートがあるのだが、この体育館正方形のど真ん中にコートがあるのでなんだかいつもとコートの広さの感覚が違う。特にサイドが広いのでコートの幅がつかみにくく、最初は戸惑った。

同級生のママさんさすがにいい動き、中学時代もキャプテンだっただけはある。男子のキャプテンとは大違いである(ちなみに私ですが何か?)同級生のママさんチームもメンバーみんな真剣かつまじめな練習、男性のコーチも1人おられたがこちらもビシバシ真剣に指導。それに比べて我ママさんチームの練習台若干2名ときたら・・・(ちなみに私とじゃいですが何か?)

練習の後半に練習マッチを4セットほど行う。我ママさんチームは人数が足りないので私とじゃいが後衛で参加。2セット目にアクシデント発生!じゃい君ぎっくり腰のような腰痛発生!そのまま試合からリタイア・・・

真剣な練習マッチ(同級生ママさんチームは試合が近いらしい)だったため、いつものゆるゆるクラスマッチではセーブするところを、思わずフェイントに反応、急に動いたため腰痛が再発した模様。かなり痛そうだったので明日のバドミントン大会参加は微妙・・・

私のほうはこの練習に備えて今日の朝トレは行わなかったし、早めに寝たので動きは快調(といってもおっさんだから傍目からしたらたいしたことはない)、9人制なのにどうしても6人制の動きになって動きすぎるほどだった。

お決まりのフライングレシーブも1回御披露、つなげなかったが・・・(飛び込まないでも走ったら追いついてたとは言わないこと)最近ではサボリ気味だがジョギングを続けた成果かもしれない。

本当に久しぶりに母校中学に入って懐かしさの中に浸れたし、久しぶりに真剣にバレーを楽しんだし、本当に有意義であっと言う間の2時間半だった。

悶々と副業の作業をこなす日が続いていただけにいい気分転換ができ、またがんばろうという気が湧いてきた。このような時間の使い方なら作業が止まっても精神的にプラス、その後の効率を考えればいいと思う。

ひとつ気懸りなことがある。大事な試合前の練習だったのでもう少しマシな練習相手になりたかったのだが・・・あ!じゃいの腰痛もついでに気懸り・・・かな・・・