マザーボードにCPU・メモリー 初めてのパソコン自組み立て 組立編1

2011-04-09

マザーボードにCPU・メモリー 初めてのパソコン自組み立て 組立編1

マザーボードにCPU・メモリー 初めてのパソコン自組み立て 組立編1初めてのパソコン自組み立てcore i7 2600 パーツ買出し編から約一ヶ月経過しました。予想に反してこれといって不具合もなく、何事もなく、初めての自組み立てPCは私にとって誠に快適に稼動しております。今更ながらですが、初めてのパソコン組み立てでしたのでそのときの備忘録を。なおPC組立の基本的なことですし、パソコン自作のベテラン?の方からすれば、『そんなんでよく動いてるなあ~』という点ばかりなので、ほかの方にはな~んの参考にもならないことばかりです。笑ってスルーしてもらえればと思います。

パソコン組立前の基本中の基本

まずはパソコン内部をいじるときの基本中の基本というか、心構えというか(笑)、注意点は、静電気と汚れ(油汚れ)と水分に注意。パーツ(特にメモリーなど)に静電気が流れると組立前にいきなりイってしまうとか、パーツを触る(取り付ける)前に金属の部分を触るとか、もっと慎重を期して静電気防止リストバンドで体とPCケースの金属部を繋いで作業するとか、静電気対策の手袋をして作業するとかなど。まあ一説ではリストバンドも手袋も気休めなんて話もありますが・・・

作業前に手をきれいに洗う。基盤などに手の汚れ(油汚れ)がついてしまうとよろしくないようで・・・静電気の防止にも。ただし水分もご法度なので静電気防止にいいといえども濡れた手で作業してはいけないのは当然といえば当たり前。

初めての自作PCパーツ構成

初めてのパソコン自組み立て

パーツの組み合わせによっては相性問題もあって自作未経験者には難しいところなのだが、マザーボードなど各パーツメーカーのサイトでそのパーツをテストした時に使ったメモリーなどのデータがあるのでそれを参考にする。私はたまたま見つけたパソコン組み立て動画のパーツ構成を参考に、CORSAIR(コルセア)で、PCケース・メモリー・CPUクーラー・電源などのパーツをまとめてみました。あさはかな考えと言えばあさはかですが・・・

PCパーツ構成
OS Windows 7
Home Premium 64bit (DSP版)
CPU intel®
Core™ i7 2600 SandyBridg
CPUクーラー CORSAIR H70
Memory CORSAIR DOMINATOR
CMP8GX3M2A1600C9
(DDR3 PC3-12800 4GBx2)
マザーボード ASRock P67 Extreme4
グラフィック
ボード
nVIDIA Geforce
GTS450 1024MB GDDR5
SSD Crucial CTFDDAC064MAG-1G1
(2.5″ SATA6Gb 64GB)
HDD SEAGATE
ST2000DL003
(SATA3 2TB 5900rpm 64MB)
光学ドライブ LG BH12NS30
(ブルーレイ)
電源 CORSAIR HX750w
PCケース CORSAIR 600T

以上のパーツ構成で、正直私にとっては『こんなPCなんにつかうねん?』といった感じの明らかにオーバースペックの構成です。まあもう2度と自作しないかもしれないので折角だからということで奮発しました。

マザーボードにCPU・メモリー取り付け

マザーボードにCPU・メモリー取り付け

さて取り付け手順。なお、画像は組立後に撮影したので全くもって無意味(なら画像なしでよかったのに・・・)PCケースにマザーボードを組み込む前に、マザーボードにCPU・メモリーを取り付けておく。

CPUの取り付け

CPUの取り付け部分にはプラスチックのカバーがついているので横の棒を引き上げてカバーを取り除く、そこにCPUを静かに置くのだが、置く向きが決まっていて、三角のマーク(CPUによっては切りかきがある)を合わせるように置く。

そしてバーを引き下げてストッパーにかけて固定する。なおCPUの向きを間違ったまま無理やりバーを引き下げるとマウント部分のチップ?(小さい点々 笑)が潰れてしまい・・・ジ・エンド、向きが正しければスッとバーが固定されるようだ。

ちなみに私の場合は結構硬くて、バーを固定するときにミシミシという音がした。ディテール品(純正)のCPUファンを使用する場合はこの段階でCPUの表面にグリスを塗ってCPUの上にファンを取り付けるようだ。CPUの周りに4つ穴があってそこにCPUファンの足?を差し込んで固定する模様。それがなんともやりにくそうなのでCPUクーラーをCORSAIR H70にしたのだ。

PCケース CORSAIR 600Tにはマザーボードの裏に大きめの小窓があるので、ケースにマザーボードを組み込んだ後でもCPUクーラーのプレートを取り付けすることができるが、ないケースの場合マザーをケースに組み込む前にマザーの裏にCPUクーラー固定用のプレートをこの段階でつけておくこと。

CPUに塗るグリスはCPUとCPUファンをしっかりと密着させるためにあるようで、そんなに分厚く塗る必要もないのだが塗り忘れには注意すること。

メモリーの取り付け

メモリーは特に静電気にやられることが多いようなので注意が必要。また基盤部に触らないように。このマザーには4つのメモリーのレーンがあるのだが、対でメモリーは働くのでメモリーを挿す位置は決まっている。CPU最寄の青がA1、3番目の青がA2となっていて両方の青が対になる。よってそこに4Gのメモリーを挿し合計8G RAMとなる。

レーンの端にストッパーがあるので外側に開く、レーンには切りかきがありメモリーにも切りかきがあるのでそれを合わせるように挿す。真っ直ぐ(垂直)に挿すと外に開いていたストッパーが立ち上がってきて、“カチッ”と気持ちいい音がして固定される。

ちなみにASRock P67 Extreme4でメモリーを認識しないという不具合発生という書き込みを見たことがあるのだが私の場合は問題はなかった。

CPUクーラーH70のマザー裏の固定用プレートとブラケットの取り付け

CPUクーラーH70のマザー裏の固定用プレートとブラケットの取り付け

私はマザーボードをPCケースに組み込んでからCPUクーラーH70のマザー裏の固定用プレートとブラケットを取り付けたのだが、マザーをケースに組み込む前にH70の固定用プレートとブラケットを取り付けるのもありのようだ。その場合、マザー裏のプレートは両面テープも使ってしっかり固定、CPU周りのブラケットはゆるゆるに仮止めしておく。

私はマザーボードをPCケースに組み込む前にマザー裏の固定用プレートとCPU周りのブラケットを取り付けると、マザーボードの基盤などをベタベタ触ってしまいそうなので、PCケースにマザーを組み込んで固定してからCPUクーラーのプレートとブラケットを取り付けることにした。

ということで、マザーボードをPCケースに組み付ける前にマザーボードにCPUとメモリー組み付ける手順でした。多分慣れた方なら5分もかからないんだろうけど、私の場合は慎重にかつ大胆に(力任せに)したので15分ほどかかりましたね。

まだ1ヶ月前のことなのだが多分忘れているポイントがあるかと・・・まあ、パーツには英語マニュアルが多いけど図があるのでなんとなくわかるので困ったらまずはマニュアル、それでもわからんかったらググる、先人の教えがたくさんあるので大概のことは解決する。

次はPCケースにマザーボードを組み込んで、電源、CPUクーラー、ビデオカード、光学ドライブ、SSD、HDDを組み込んで、配線していく手順を備忘録にしていきます。