葬儀の内容・詳細を決める

2010-09-27

葬儀の内容・詳細を決める

通夜当日の午前9時に葬儀社の方が来た。
葬儀の内容・詳細を打ち合わせた上で決める。

前日父の臨終の日、病院から寝台車で父の遺体を自宅まで送っていただいた葬儀社の係りの方とは、とりあえず葬儀式場と葬儀日程については決めた。
その時におおよその葬儀費用の予算を伝えておいた(150万~200万程度)
もちろんこれは葬儀にのみかかる費用で、お寺さんに渡すお布施、御車料、お膳料、各お世話になった方への心づけ、サービス料、火葬費用などは含まれない葬儀費用の予算のことだ。

おおよその葬儀費用予算を伝えておいたので、大体それに見合う見積もりのようなものを見ながら私が選んで葬儀明細書に葬儀社の方が書き込んでいく。

固定費として決まっているのは、会館(式場)使用料(2日間)21,000円、初七日使用料(別館で行う)10,500円、駐車場料10,500円、納棺料31,500円、寝台シーツ料(病院から搬送時に使用)4,200円、以上が固定費となる。

サービスとなっているのは、寝台搬送料(病院から自宅、自宅から葬儀会館)、枕飾りセット、葬儀司会進行料、火葬手続き代行費、霊柩車、通夜・告別式のコンパニオン2名、がサービスとなっている。

霊柩車がサービスとなっているのは以外かもしれないが、この葬儀社の会館の目の前が地区の共同墓地となっており、その中に火葬場(炉は2基)がある。
昔ながらの村の墓地といえばわかりやすいのだろうか、この地区に住んでいるものはこの墓地の中の火葬場を使用できるのである。
立派な彫刻をほどこした木の霊柩車があり、それを遺族が曳いて距離にして100m足らずの距離を火葬場に向うのである。

葬儀内容・詳細を決めた後、死亡診断書・遺影写真を葬儀社の方に渡し、死亡届に記入・捺印する。
打ち合わせた上で作成した「御葬儀費用明細書」に署名・捺印して控えを受け取る。
これでお願いしますということで、明細書に則って、葬儀式場の準備が始まる。