チャゲアス復活 35周年8月に新曲と共に6年ぶりライブ決定

2013-01-27

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追記
2013年8月に国立代々木第一体育館でスペシャルライブ開催が発表されたが、6月11日に公式サイトでASKAに一過性脳虚血症の疑いがあり、静養が必要と診断されたため、8月末に予定していたスペシャルライブを延期。のちにASKAの薬物疑惑などもあり 12月12日会報誌で開催の目処が立たない状況のためスペシャルライブを中止との発表があった。

CHAGE and ASKA が、35周年を迎える今年の8月に新曲とともに6年ぶりに復活する。『CHAGE and ASKA 「Here&There」着うた情報』のとおり、2009年にユニットとしての活動を無期限休止していたが昨年の秋ごろから水面下で復活のきざしがあったそうだ。「SAY YES」「YAH YAH YAH」「ひとり咲き」「万里の河」などメガヒット、独特の美しいコーラスワークの チャゲ&飛鳥 の世界が再び聴けそうだ。

復活劇が発表されたのは、東京国際フォーラムで25日行われたASKAのソロコンサートの中の3曲目を歌い終えたところのMCでのこと。

「てなことだ!待たせたね!」「別に深い理由も浅い理由もないんだ」「30周年はやってないし、35周年でおまえ(CHAGE)と2人でケーキを食べるわけにもいかないからなあ」などと冗談をまじえながらチャゲアス復活を宣言した。

今回の復活の伏線は、去年の秋、ASKAがアルバム「SCRAMBLE」の取材の際、「何かきっかけがあれば、また活動に入ることに抵抗はない」と述べ、またプライベートで同じアーティストのコンサートや映画を偶然みたりと、再び感性・波長があってきていることを感じるようになったことのようだ。

それぞれソロ活動をしていたが、事務所が同じということで連絡などもとっていたようで、昨年暮れに復活のシナリオの話し合いが始まったようだ。ちなみに、この日のASKAのソロコンサートの楽屋にはCHAGEからのイチゴの差し入れがあったそうだ。

メガヒット連発の全盛期を知るファン、 チャゲ&飛鳥 時代初期からのファンにとっては涙もののライブになることは間違いなし。どのような新曲なのかも大いに気になるところで、楽しみである。