メタボリックに関する興味深い調査

2009-01-13

メタボリックに関する興味深い調査資料があった。
2008年4月から実施が開始された「特定健康診査(特定健診)」などの影響もあり、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)など生活習慣病への関心が高まっている。メタボリックの認知度が99.5%と関心の高さがうかがえる。

メタボリックに関する興味深い調査

調査結果の概要
■メタボリックシンドロームの認知度は99.5%。
■男性の39.5%、女性の20.7%は既にメタボリックシンドロームである、あるいは、おそらくそうだと思っている。
■全体の約半数は、メタボリックシンドロームに不安を感じている。
男性、女性とも若年代(30代)のほうが不安に感じる傾向があり、不安がないの回答率は50代男性が一番高い。
不安に感じる理由は、「普段の生活を考えて」がトップ。
■不安に感じている人の90%以上は、予防・改善のための行動をしている、または行なおうと思っている。
内容は「バランスの良い食事を摂る」がトップ。
■メタボリックシンドローム予防・改善の情報は、「テレビ」「インターネット」から得るが上位。

■テーマ:メタボリックシンドロームに関する調査
■調査結果:有効回答 2,976件
■調査期間:2008年6月20日から6月23日
■対象者:全国男女、30歳から59歳



私がダイエット、メタボ解消を始めたのが昨年の9月。
やはり、ダイエットを始める前からメタボリックについては認識していた。
4月に始まったいわゆるメタボ検診がメタボリックシンドロームを知るきっかけになったのは間違いない。

最近知人の看護士(女性)がこんなことを言っていた。

40歳からという線引きがおかしい。もっと若年の人でもメタボの人はいる
ウエスト85cmなどの判定基準が曖昧ではないかな

他にも言っていたが、総じてメタボ検診について否定的だった。
ダイエット、ウエストサイズダウンに成功した私に対するやっかみだったのかもしれないが(苦笑)
ちなみに知人はメタボに片足突っ込みかけかな・・・

いずれにしろ、特定健康診査(特定健診)開始がきっかけで国民の健康に対する意識が高まったのは良いこと。
別にメタボリックさえ気をつければ健康だとはもちろんいえないが。